2012-06-19 第180回国会 参議院 総務委員会 第14号
この小値賀町は、合併をせずに人口が三千に満たない町ですが、平成二十二年度に百万を超しているところはこの小値賀町一つだけとなりまして、実際に合併による行政効率化の効果が、合併が財政の緊縮化に貢献したことが現れているというふうに思います。 この背景には、合併団体が職員の給与費や職員数等を削減するなどの行政改革に取り組み、決算規模を縮減させ、行政の効率化に大変な努力をしてきたことにあります。
この小値賀町は、合併をせずに人口が三千に満たない町ですが、平成二十二年度に百万を超しているところはこの小値賀町一つだけとなりまして、実際に合併による行政効率化の効果が、合併が財政の緊縮化に貢献したことが現れているというふうに思います。 この背景には、合併団体が職員の給与費や職員数等を削減するなどの行政改革に取り組み、決算規模を縮減させ、行政の効率化に大変な努力をしてきたことにあります。
例えば十五ページのところでございますけれども、日本の例も考えるまでもなく、今ヨーロッパで議論されておりますのは、単に各国々と申しましょうか、日本でいえば都道府県に当たるところがそれぞれが全部緊縮化するなり、若しくは税を上げて対応しようと、すべきであるというようなことが今回のギリシャの債務危機の中でも言われているわけでございますけれども、しかしながらなかなかそう簡単になるわけでもない。
この法律の目的が国や財務省が目指す地方財政の緊縮化だとするならば、大きな役割を果たすことは間違いないでしょう。しかし、本当の意味での分権化時代における輝ける住民自治の健全なる発展を目指しているとするならば、余りにも心配な点が多いことも指摘しなければなりません。
一方、歳出の抑制を図ることは、すなわち、緊縮化だけではなく、大きく歳出構造を変えていかねばならない。それが小泉政権下における構造改革ではなかったのかと思います。 今般の剰余金の特例処理、そして、その原因となる補正予算措置そのものが、小泉改革という言葉がまさにかけ声だけに終わっていることの証左ではないか。
しかし、これだけはやりたいということは、とりあえず財政の緊縮化を図っていきたいという意欲はもう既に発表しておりますし、その一つとして平成十四年度は国債の発行をとめる、とにかくこれ以上膨大にならないようにしようと、これは一つ意欲です。 そして、数年の間に規制緩和をして経済の活性化を図り、経済成長が上がる段階に応じてプライマリープラン、要するにバランスをとっていこうということをやっていこうと。
消費税の引き上げ、財政構造改革、財政緊縮化に明確な方針転換をしたわけであります。 私は、ここに現政権の経済政策の根本的な間違いがあるというふうに考えます。私は、今、日本に大きな信用不安が起こっている。大きな信用不安は、政治と国民の間の不信感、取引先と金融機関との間の不信感、海外、外国と日本との間の不信感という、そういう相乗的なものが今、日本を覆っているんではないかというふうに思います。
経済学の標準的な理論でいって、財政が緊縮化していく、そして金融政策はもう超緩和でこれ以上緩和できないという状態、このポリシーミックスを組み合わせたときに、為替相場はどっちに動きますか。円安に動きますか、円高に動きますか。この二点だけお答えください。
しかし、先ほど私が税金と同じようなものだという言葉を使って言ったわけでございますが、その意味は、国の予算が赤字になったからすぐ増税をしてそのつじつまを合わせようというような考え方は厳に慎まなければならぬことでございまして、現政府もずっと前から行政改革等をやって、いろいろな点で合理化、緊縮化を叫びながらその努力を続けてまいったわけでございます。
そういう分野で今日まで細々と雇用は維持されておりますけれども、御存じのとおり、政府の予算の緊縮化でそれらの船についても将来安定的に用船されるかどうか、あるいはそこで雇用されるかどうかということについては非常に危惧するところであります。これは先生方の御配慮によって、職場確保という意味からそういった官庁の御用達という点についてはぜひ御配慮いただきたいというぐあいに思います。
したがって、また後に財源の問題は出てくると思われますが、しかし三二%という数字をとりますと、単純な私なりの計算で恐縮ですが、国の財政がこのように緊縮化が進みますと、今回のように数字の上だけから見て、地方の財政は豊かになってきたのではないかという状況が次年度以降も続くかと思うのです。
また、預金準備率の引き上げ、あるいは貸出金利の引き上げ、またマネーサプライの操作、そういうものを通して金融引き締めをもってこれに対処しよう、そして一方では財政の緊縮化を図って設備投資やその他の生産活動に冷や水をぶっかけるようなやり方で臨んでおるわけです。 確かに、通貨の流通と物の流通という大きな観点からすれば、そういう政策もわからないではありません。
○石本茂君 そこで、いま申しておりますように、幼保一元化の問題とか、それから幼稚園の重要性、これは例の私立幼稚園につきましては就園奨励費の補助金が年々高まってきておりますので大変喜んでいるところでございますが、来年度あたり財政の緊縮化がございますのでこういうものがどこまで実現してまいりますのか私なりに憂慮しているところでございますが、大臣、いかがでございましょう、幼児教育の問題をめぐりまして、幼稚園
しかし、財政の健全化ということも考えなければならぬというところは緊縮化の方向であります。それは大変なところはわかりますけれどもね。 それでは、国債の依存率を三〇%以内に抑えるということでことしも大蔵省として大変努力されました。補正予算でも二九・九ですから、これは芸術的だと私は思います。
それは一体企業に対してどういう影響を及ぼすか、また特に中小企業に対してどういうことになるか、これはもう考えれば問題はすぐわかってくる問題だと、こういうふうに思いますし、それじゃ、人によると政府が財政で負担したらいいじゃないかと、こういう話もありますが、これはもう全くいまの総需要抑制、財政の緊縮化という方針とまっこうから対立する問題で、どう考えましても、一般の金利水準を、これをうんと引き上げるような形
公債は、財政緊縮化のおりから、できるだけ圧縮する、こういうことで、六千四百億円に圧縮をした次第であります。しからば、所得減税に見合う財源をどうするかということについて、いろいろわれわれ省議でも研究をいたしました。
ただ、その点についてひとつ大いに御努力をいただきまして、現在のむしろ硬直化している地方財政に対して、これを緊縮化していこう、これを現状以上に引き締めていこう、こういうことは、実態からいって誤まりだ、この点を申し上げておいて次に進みたいと思います。 次は減税の問題でございます。減税につきまして、国税の減税については、特に輸出振興に直接必要なものを除き行なわない、かように述べておいでであります。
もちろん四十年度予算案につきましても、財政の緊縮化や重点化についての努力は十分に払われているように思いますが、この問題については今後とも真剣に取り組んでいかなければならないものと考えます。 次に、四十年度予算案におきましては、利子補給の制度が広がって、前々年度剰余金の国債整理基金への繰り入れは圧縮されております。
私どもが財政の許す範囲内においてということをぜひ入れてほしいとお願いいたしましたのは、これはどなたがお考えいただいてもわかりますように、あるいは一兆円予算であるとか、あるいは緊縮化、健全化というような、財政には財政としていろいろ問題が起きます。毎年心々財政の問題のない年はないくらいであるわけであります。
從つてわれわれは、この赤字の補旗策としては、当然一般会評によつて補填すべきものであり、しかも独占資本の犠性により、いわゆる資本家的支出であるところの価格調整費あるいは終戰処理費等によつて、この緊縮化によつて当然補填すべきだと思うのであります。 すなわち、このたびの四倍値上によつて政府がねらつているのは、約百五十億円程度の赤字を埋めようとするのであります。
○川合委員 進駐軍關係の豫算の適正化、あるいはまたその支出の緊縮化という點については、戰災復興院ができてからかなり支出の適正化ということが行われたと思つております。